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東海大学医学部 消化器内科 加川研究室へようこそ
東海大学医学部消化器内科 加川研究室(研究代表者:加川建弘)では肝臓に関する多くの研究を行っています。中でも胆汁の生成、排出に関する研究を主に行っています。胆汁は小腸における脂肪、ビタミンの吸収に必須なだけでなく、胆汁の主成分である胆汁酸はシグナル分子として作用し、受容体を介して脂質代謝、糖代謝に大きな影響を及ぼしています。また、胆汁酸は腸内細菌と相互作用することにより、腸と肝臓を連絡する重要な分子と認識され、注目を集めています。
このような胆汁の流れが障害されると黄疸など様々な問題が生じます。中でも肝臓の中で胆汁の流れが障害される肝内胆汁うっ滞症は臨床の現場で時々遭遇する難治性疾患で、遷延して、重篤な状態に陥るケースも散見されます。本疾患がどのようなメカニズムで発症するかはわかっていません。当研究室では胆汁分泌の調節機構を明らかにするとともに、肝内胆汁うっ滞症の原因を特定することを目指しています。
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