top of page
  • kagawa46

高度進行肝細胞がんに対するレンバチニブの効果を解析した多施設共同研究がHepatology Researchに掲載されました。

門脈本幹に浸潤がある(VP4)症例や、がんが肝の50%以上を占める高度進行肝細胞がんに対するレンバチニブの安全性、効果は不明でした。本研究では横浜市立大学附属市民総合医療センターの中馬先生が18施設から61症例を集積して解析した結果をHepatology Researchに報告しています。肝機能が保たれた症例、結節型肝細胞がんの症例ではレンバチニブが有効である可能性が示されましたAnalysis of efficacy of lenvatinib treatment in highly advanced hepatocellular carcinoma with tumor thrombus in the main trunk of the portal vein or tumor with more than 50% liver occupation: A multicenter analysis.. Hepatol Res. 2021 Feb;51(2):201-215.

閲覧数:25回0件のコメント

最新記事

すべて表示

第55回神奈川県消化器病医学会総会が11月25日に横浜で開かれました。大学院生の上田孝先生が「経過観察中に寛解と再燃を起こした低異型度虫垂粘液性腫瘍の1例」を、来年度入局予定の辻優美先生が「膵神経内分泌癌による異所性ACTH産生症候群の1例」を発表してくれました。

bottom of page